HW-02G Huawei 実際に使ってみた実機レビュー
2016/05/06
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モバイルルーター HW-02G Huawei 実機レビュー
実際にHW-02Gを使用してみました!
とってもコンパクトで持ち運びに便利、Premium 4G(LTE-Advanced) の最新機種なので安定してつながります。
CA(キャリアグリゲーション)技術でかなり早い速度で通信が可能な端末です!
SIMロックフリーではないところが惜しいところです。
外観
重量は110g、かなり軽量コンパクトで持ち運びしやすいです。
本体
正面、操作は画面タッチパネルで行います。
端末上部に電源ボタン、端末下部にマイクロUSB差し込み口があります。
本体のサイズはかなりコンパクトです。ズボンのポケットに余裕で入りますね。
電池の容量は2,400mAhです。Webを見る分には電池の減りはさほど気になりませんでした。
タッチパネル操作感
電源ボタンを押したあとのロック画面です。タッチパネルは滑らかに動作し使いやすいです。
ロック解除後の画面ではすでに使用したデータ容量が表示されどれくらい使ったかパッと確認できます。
タッチパネルの操作感です。滑らかに操作できますので操作しやすいです。ぎこちない感じはまったくありません。
タッチ操作の動画です。
- 画面の明るさの変更
- APNの切り替え
- 接続中のユーザの確認
- データ容量の確認
を行っています。
外で使用してみて(通信速度、つながりやすさ)
首都圏近郊での電車車内での使用感ですがとってもいいです。
4band対応でCA(キャリアアグリゲーション技術)でのさすがの最新機種といった感じです。
早いですしトンネルに入ったあとでも切れてしまったりすることはありませんでした。
youtubeも全然見れます。(逆に性能が良すぎてパケットを使いすぎてしまうくらいでした)
関西の田舎路線でも速度は十分に出ます。さすがにトンネルに入ってしまうと切れてしまいますが、
どんな機器でも圏外になってしまうので仕方がないかな…という感じです。
付属品
本体付属のクレードルです。このクレードルを挿すと高出力Wi-Fi送信モードに自動で切り替わります。
広範囲に通信が可能になるようです。
ちょっと差し込むときに固い印象があります。
背面にLANケーブルを挿すことができますので無線LANの親機としても使用が可能です。
付属のACアダプターです。2.0アンペア容量があるので充電には十分ですね。
内部(MVNO SIMの交換方法)
裏ぶたを開けてみてMVNOのSIMに交換する手順を記します。
裏ぶたを開けた状態です。少しふたは開けにくい印象がありますね。
電池パックを外した状態です。右上隅にSIMカードを挿すスロットがあります。
金属版で固定されているのでこれを左にスライドさせます。
スライドさせたら金属板を開けるとSIMカードが取り出せ、交換できます。
SIMを再度入れる際はキリ書き(角を落とした部分)を確認してセットしましょう。
取り出したマイクロSIMです。本機はSIMロック機なのでMVNO SIMを使用する場合はDoCoMoのMVNO SIMを選んでください。
APNの設定
APNの設定は本体からは行えません。ルーターにPCからブラウザでアクセスして
プロファイルを追加する必要があります。プロファイルを追加すれば端末で切り替えることができます。
HW-02Gに接続してブラウザのアドレスに192.168.8.1を入力します。
右上のログインをクリックしてパスワードを入力します。デフォルトではadminです。
メニューの設定をクリックしてプロバイダ設定をクリックします。
新規プロファイルをクリックするとAPN名などを入力するウィンドウが立ち上がります。
ユーザ名、パスワードなどはMVNOから提供のものを入力してください。
保存ボタンを押せばOKです。
これで本体側でAPN設定の切り替えができるようになりました。
総評
HW-02Gを使ってみた印象ですが
- 持ち運びしやすいズボンにもすっと入るし軽い
- タッチパネルの操作感は良い
- 安定してつながる。かなり通信速度は速い
- APN設定が画面からできないのがやや残念だがプロファイル登録しておけば切り替えは可能
SIMフリーモバイルルーターではないですが、コンパクトながらも十分な性能を備えた最新モバイルルーターでした!